生理痛改善のため、ミレーナを使った体験談②

➀の続きです。今回は、私がミレーナを選ぶまでの話。

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◯私がミレーナを選んだ経緯

 先に結論を言うと、低用量ピルが使えない体質で、鎮痛剤にも限界を感じたのでミレーナを選びました。


 プロフィールの通り、私は生理痛が酷かったです。近年悪化し、慣れた市販薬では対応できなくなりました。

あるとき、低用量ピルの存在を知って婦人科を受診しました。しかし検査の結果、私は血栓ができやすい体質と判明。実は低用量ピルには血栓症という副作用があり、血栓症リスクが高いと処方できないことがあるのです。

代替手段として鎮痛剤を選びましたが、処方された強力な鎮痛剤が効きません。医師に了承を得た上で用法容量の二倍以上を服用していました。

一年経ち、鎮痛剤以外の方法を探していたときにミレーナを見つけました。そこで知ったのは、ミレーナは膣から子宮に装具を挿れるという性質上、出産経験が無い人の使用は難しいということです。そのため、出産経験がなくてもミレーナを使わせてくれる婦人科を探しました。(というか、既に通っていた婦人科でそれが可能だとブログで知りました。いや低容量ピルがダメだった時点で説明してくれ!)


 ミレーナを選んだ経緯は以上です。私と同じように出産経験や性交経験の無い方で、ミレーナを使えるのか不安な方は多いと思いますが、結論ミレーナはそういった方でも使えます。是非、ネットや電話で対応病院を探してみてください。

しかし、出産経験のない女性がミレーナを挿れるのはかなり痛いです。次のエントリ

生理痛改善のため、ミレーナを使った体験談③ - mizunitsuyoi’s blogでは、診察でミレーナ希望を伝えた時のことと、術中術後の経験をお話しします。